
コロナの影響下以降落ち込んでいた日本からの出国者数が、2023年から大幅に増加しています。
2024年における日本人出国者数は約1,300万で、前年に比べ約339万人(35.2%)増となりました。(日本政府観光局(JNTO):「訪日外国人旅行者数・出国日本人数の推移」より引用)
夏休み前に海外旅行の計画を立てられるかたや、これから出張や留学を控えているかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
とはいえ、まだまだ円安が続いている昨今、無駄な出費はなるべく抑えたいもの。一般的なクレジットカードやデビットカードには、海外事務手数料なる手数料がかかっていることをご存じでしょうか。今回はそのあたりのお話をします。
海外事務手数料とは?
海外事務手数料は、カード会社によって呼び方は異なりますが、海外でカードを利用した時に、海外取引に関する事務処理費用としてかかる手数料です。
実はこの手数料、以前は2%前後で設定されていることが多かったのですが、最近は3.63%や3.85%など、3%台後半まで引上げられています。海外取引におけるコスト増加などが主な要因とされていますが、カード利用者からすると、物価高や円安でただでさえ出費がかさばるのに、手数料率まで上がってさらに懐が苦しくなるばかりです。
そこで、海外渡航に強い味方、Sony Bank WALLET をご紹介します。
貯めた外貨で支払えて、海外事務手数料が無料!
Sony Bank WALLET は、世界200以上の国と地域でご利用可能なVisaデビット付きキャッシュカードです。貯めた外貨を「外貨のまま」世界で使うことができます。
「外貨のまま」使うことができるのは米ドル・ユーロなど10通貨。対象10通貨でショッピングした場合は海外事務手数料が無料となるのが「外貨のまま」使えることの最大の魅力です。ちなみに対象10通貨以外でも1.79%(税込)とこちらも、割安な水準です。
海外利用時の手数料
どれくらいおトクか、具体的に見てみましょう。
まずは、アメリカに行って1,000米ドルをショッピング利用した場合で比較してみます。
1USD=140円の場合(ソニー銀行 調べ)
比較内容(米ドルの場合) | Sony Bank WALLET | クレジットカードA |
為替コスト(片道 | 最大15銭 | Visaなど国際ブランド所定の為替コスト |
海外事務手数料(税込) | 0% | 3.63% |
1,000米ドル利用時の円換算(差額)(*) | 140,150円 | 145,082円(+4,932円) |
海外事務手数料が3.63%の場合と比べると、なんと5,000円近く差が出ます。
次に、韓国へ行って100万ウォンを利用した場合で比較してみます。
1KRW=0.1円の場合(ソニー銀行 調べ)
比較内容(韓国ウォンの場合) | Sony Bank WALLET | クレジットカードA |
為替コスト(片道 | Visa所定の為替コスト | Visaなど国際ブランド所定の為替コスト |
海外事務手数料(税込) | 1.79% | 3.63% |
1,000米ドル利用時の円換算(差額)(*) | 101,790円 | 103,630円(+1,840円) |
(*)Visaなど国際ブランド所定の為替コストは除く
こちらは約2,000円と、対象通貨の米ドルが使える場合よりは差が少ないですが、浮いたお金で美味しいランチが食べられそうです。
Sony Bank WALLET は国内ATMと同様に海外ATMからも現地通貨を引出せます。
ショッピング利用の場合とはかかる手数料が若干異なりますが、クレジットカードと違い借入ではないのでキャッシング利息がかからず、返済忘れもないので安心です。
年会費や発行手数料も無料で不正利用の補償などサポート体制も充実した Sony Bank WALLET、ぜひ旅のおともにお持ちいただくことをおすすめします!