ホーム ソニー銀行が応援している、PGAツアーメンバー 大西魁斗選手の横顔に迫ります。第1回は、「PGAツアーに参戦しての現在地、将来の目標について」

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ソニー銀行が応援している、PGAツアーメンバー 大西魁斗選手の横顔に迫ります。第1回は、「PGAツアーに参戦しての現在地、将来の目標について」

2025年4月から、ソニー銀行株式会社とスポンサー契約を結んだプロゴルファーの大西魁斗選手(以下、大西選手)。世界のトップクラスが集う米国のPGAツアーを主戦場に戦う26歳です。

PGAツアーメンバーとして、世界へのあらたな挑戦がスタートするタイミングで、ソニー銀行は大西選手の「自分らしく世界へ挑戦し続ける姿勢」や「夢へのあくなき情熱」に共感し、感動体験を届けるチャレンジを応援していくこととなりました。

大きな目標に向かって突き進む、大西選手のインタビューを全3回にわたってお伝えします。

記念すべき第1回は、「PGAツアーに参戦しての現在地、将来の目標について」

大西選手の横顔に迫ってみました。

将来の目標は世界ナンバーワンのプロゴルファーになること

――大西選手は今年から世界最高峰の米国PGAツアーを主戦場としていますが、やはり選手やコースセッティングなどのレベルはかなり高いのでしょうか?

大西選手 世界中からトップクラスの選手が百数十人も集まってくるわけですから、当然ツアー全体のレベルは高くなりますし、選手に求められるものも他のツアーとは違ってきます。例えば、ゴルフコース自体の距離が長く、カップも非常に厳しいポジションに切ってあるにもかかわらず、PGAツアーの選手は当たり前のようにバーディを奪います。ロングアイアンでもピンの3メートル前後のところにのせてきますからね。

――クラブが長くなるとランが増えますし、グリーン上、バーディを狙える位置に止めるには相当の技術が要求されるのですね?

大西選手 ボールに加わるスピン量が適切で、縦の距離感も正確ならば、3メートルの範囲に止めることは可能です。ただ、自分もクラブセッティングを替えたりして対応していますが、スピン量と距離感の両方を満たすほどの正確なショットを安定して打つことは本当に難しいですね。ドライバーショットが良くてもアイアンショットが少しでもブレてしまうと、予選通過が難しくなります。上位にいくには相当に高い総合力が必要です。

――ショットだけをとっても上位との差を感じるのでしょうか?

大西選手 ロングアイアンでもまっすぐ打ったり、グリーンにのせるだけなら問題ありませんが、ピンの近くにのせるには、中弾道で少し吹き上がる球筋が求められます。高く上がり過ぎても風の影響を受けるので距離感が合わなくなりますからね。それを調節するのが適切なスピン量です。自分もそのようなショットを打てるときはありますが、上位の選手は成功する確率がかなり高いと言えます。

――そんな生き残るだけでも厳しい環境で、どんな対策をしていますか?

大西選手 ゴルフが難しいのは練習したらそのぶんだけ上手くなるわけではないところです。練習しても全く進歩が見られない、場合によってはヘタになっているのではないかと感じることだってあります。だからこそ、自分の課題を明確にして、一喜一憂せずに、少しずつそこに近づいていくことが大切だと考えています。自分の課題はスイングの修正であり、それがショットの正確性を上げるために必要なことだと考えています。

――スイングの修正が成功したなら、結果も大きく変わりそうですね?

大西選手 良い意味で自分には伸びしろがあると思っています。自分の目標は世界ナンバーワンのゴルファーになることであり、9歳で渡米した時からずっとその目標に向かって取り組んできました。今年はいろんな経験をできたことや、自分とトップとの差がどれだけあるのかがわかっただけでも収穫です。あとはその差を埋めるために努力するだけなので、頑張っていきたいと思いまし、それを応援していただける方々に成長している姿をお見せしたいですね。

プロフィール

大西 魁斗(おおにし かいと)

生年月日:19981013日生まれ

出身地:愛知県

出身校:南カリフォルニア大学ビジネス学部

身長:177cm

体重:78kg

5歳でゴルフを始め、練習環境を求めて9歳で渡米して本格的にゴルフを学ぶ。20129月から176月までプロアスリートの育成で世界的にも有名なフロリダのIMGアカデミーに籍を置き、日米両国のジュニアゴルフ大会などを経験。南カリフォルニア大学(ビジネス学部)時代は1920年の「全米アマ」に出場。18年「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」ではローアマを獲得。同大卒業後の21年にプロ転向。22年「フジサンケイクラシック」でプレーオフを制してツアー初優勝を遂げた。同年の米下部コーンフェリーツアーの最終予選会で12位に入り、主戦場を米国へ。24年の米下部「UNCヘルス選手権」で初優勝し、2025年からPGAツアーメンバーに。

いかがでしたか?自身の現在地をしっかりと把握し、目標に向かって努力し続ける大西選手。彼の人柄を知るほど、応援したくなる好青年です。皆さんも、この機会に大西魁斗選手を知って、ぜひ応援してください!

次回は、広い米国内、また周辺国をまわるPGAツアーでの苦労や、体調やお金の管理等について、お話を伺っています。お楽しみに!

 おまけ:ソニー銀行の担当者と、筋トレについて談笑する大西選手。素敵な笑顔です!

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