ファイナンシャル・プランナーの高田晶子です。
コロナ禍前以来の久しぶりの海外旅行。大好きなハワイ、マウイ島に行ってきました。ハワイを訪れた回数は20回を超えますが、その中でも、私にとってマウイ島は特別な場所です。今回は約10年ぶりのマウイ島滞在でした。
正直なところ、この物価高と円安の中で、「もうハワイにも気軽には行けない」と思っていました。
そんな中、知り合いのかたが持っている会員権で割安に宿泊できるという話が舞い込み、約2ヶ月前に急遽決定。
短い期間でしたが、マウイに向けての準備が始まりました。
ドル預金の積立とドル定期預金で準備
あまり時間がなかったので、まずは航空券を手配。それと同時に、現地で使うお金の準備を始めました。
私は、ソニー銀行の Sony Bank WALLET がリリースされてからは、ハワイ旅行でも Sony Bank WALLET を支払のメインとして使っていました。
理由は、ドル預金をドルのまま使えるからです。ですから、準備といっても、現地で使う分のお金をあらかじめ自分のドル預金の口座に入れておくだけです。
ただ、悩ましかったのは、いつ、どのタイミングでドルを購入するか、という点でした。
そこで、今回はたった1ヶ月ではありましたが、毎日、少しずつドルに替えていく方法を選び、毎日2,000円のドル預金積立を始めました。
さらに、ちょうどその時期に期間1ヶ月で年利9%(税引後 年7.17%)の外貨定期預金(米ドル)キャンペーンがあったので、50,000円分を預金。積立と定期預金を合わせ、日本円で約10万円分を現地で使うお小遣いとして準備しました。
積立と定期預金での準備結果は下表のとおりです。定期預金は1ヶ月で2ドルも利息が付きました!この結果、今回の旅で使うドルは、全体として1ドル=151.93円で準備できたことになりました(以下、この記事では1ドル=152円で計算します)。
| 日本円 | 米ドル | |
| ドル預金積立 | 54,000円(合計) | 354.64ドル |
| 定期預金 | 50,000円 | 327.84ドル |
| 定期預金利息 | ― | 2.01ドル |
| 合計 | 104,000円 | 684.49ドル |
できるだけこのお小遣いの範囲内で、でも、どうしても欲しいものなどがあったときは、金額によってはクレジットカードを利用する予定です。
また、もしかしたら現金が必要な場面があるかも、と思いましたが、以前ハワイに行ったときの残りの現金があったので、足りなければ現地のATMでドル預金から引き出すことにし、現金の両替はしませんでした。
旅行の準備は、航空券や宿泊、そして持ち物に目が向きがちですが、お金の準備もしておくと安心感が増します。
最初の買い物はミネラルウォーター
いよいよ出発し、無事にホノルル空港に到着。ここでマウイ島のカフルイ空港へのフライトに乗り継ぎです。
ホノルル到着前に機内でミネラルウォーターのボトルをもらったものの、乗り継ぎの検査で没収されてしまいました。
なので、最初の買い物は、ハワイアン航空のゲート近くの売店でお水を購入。
ここで Sony Bank WALLET を使ってみました。それもスマホを使ってApple Payで。
以前、ハワイで Sony Bank WALLET を使ったときには、カードをスライドさせて決済していましたので、ハワイでタッチ決済するのも、スマホを使うのも初めてです。
まず、日本のようにタッチ決済もできるのか、それも不安だったので、聞いてみました。
「Can I tap to pay?」
端末に、touchではなくtapと書いてあるのを見つけたので、このように聞いてみたら通じました!
水1本買うだけなのに少し緊張しましたが、日本と同じように決済でき、印象に残る最初の買い物になりました。
それにしても、このミネラルウォーター1本が3.49ドル、日本円にすると約530円。一体この滞在中いくらかかるのだろう、という不安がふと頭をよぎりました。

「タップ決済」で買ったお水は3.49ドル
マウイで実感したスマホ決済のありがたさ
約40分のフライトでマウイ島に到着。ちょうどランチタイムだったので、空港のスターバックスに寄りました。
コーヒーと軽食を注文し、Sony Bank WALLET を紐づけたApple Payで決済。
空港に着いてすぐだったので両手に荷物を持っていましたが、私はスマホを首から下げているので、両手がふさがっていてもスムーズに支払ができ、とても楽でした。
バッグの中のおサイフを探すことなく、忘れ物や落とし物をするリスクも減ります。
旅先だからこそ、こうした身軽さや安心感は大きいと感じました。

Apple Payを使うと、こんなふうに記録が残ります。
一番高い買い物はサングラス
マウイ滞在中、自分のお買い物は、ほぼ Sony Bank WALLET を使いました。今回はあまり買い物をする予定はなかったのですが、予定外だったのはサングラスです。
ハレアカラという山に登った翌日、サングラスが見当たらなくなりました。ハレアカラは標高3,055m、かつ、その日は残念ながら悪天候で、あまりの寒さに手もかじかみ、車内のどこかにポンとサングラスを置いてしまったようです。おそらく、ドアを開けたときに外に落としたのではないかと思います。
そのサングラスは20年ほど前にマウイ島で購入したもの。Maui Jimというブランドで、当時はハワイでしか手に入らないものでした。Maui Jimの高機能偏光レンズを通して見る海の美しさは格別でした。
なので、サングラスを買い替えるのなら、またMaui Jimと決めていました。
半ば強制的にそのタイミングが訪れ、ワイレアのショッピングセンターで新しいMaui Jimを購入しました。

支払の際、初めて見るメッセージが画面に表示されました。
「お支払はJPYまたはUSDのどちらですか?」
外貨預金から直接支払いたいので、USDを選んだのですが、このとき、JPYのところに表示されたレートは159円!滞在中のレートはおおよそ155円でしたので、手数料を含むとこんなに高くなってしまうのだと驚きました。
ちなみに、私が準備したドルは平均で1ドル=152円でしたから、このサングラスは約41,000円で購入したことになります。もし、日本円決済していたら約43,000円。2,000円もの差があるということです。適用されるレートの影響はとても大きいということを実感しました。

手数料を含んだレートを見て驚いた瞬間
デビットカードだからこその安心感
デビットカードは、使った金額がその場で引落とされます。そして、Sony Bank WALLET のアプリを使うと、外貨普通預金の残高がすぐにわかるので、あといくら使えるかもすぐに把握ができます。
一方、クレジットカードの場合には、使った金額が積み上がり後日請求がくるので、いくら使ったかを自分で管理しなくてはなりません。円安の影響もあり、日本円でいくらになるのかも心配になるでしょう。
予算を決めて、その金額を口座に入れておき、使ったら残高を確認。それだけで、使いすぎや後日の請求を心配する必要もなく過ごすことができました。
これからもドル預金の積立は続けます
今回の滞在中、Sony Bank WALLET だけで、支払に困る場面は一度もありませんでした。物価高に加え、円安で不安が先立っていましたが、事前に準備しておいたおかげで、管理もしやすく、安心して過ごすことができました。
また、今回は、わずか1ヶ月ではありましたが、ドル預金の積立と定期預金を活用したおかげで、現地で使うお金は1ドル=152円ですみました。
これは結果論ではありますが、もし、円高にぶれていたなら、これを定期預金に移しておき、滞在中にあらためてドルを購入したり、円からアシストという機能を使ったりすれば、円高を逃すこともありません。
あらかじめ準備しておくことで、より有利な条件を選ぶことができるのだと思います。
「もうハワイには行けないかもしれない」と思っていた気持ちがやり方次第でまた行けると思った旅でもありました。
2023年に大規模な火災に見舞われたマウイ島のラハイナは、私が世界一好きな街でした。そのラハイナが復興していく過程も見守りたいと思います。
これからもドル預金の積立をコツコツと続けて、いつでもハワイに飛んでいけるように準備しておきたいと思います。

ラハイナの山側にかかった大きな虹。復興を祈って。
高田 晶子(たかだ あきこ)

高田 晶子(たかだ あきこ)
金融デザイン株式会社 取締役 FP
FP業務ほか、50代・60代向けFPサービス「50カラ(コレカラ)」の運営、金融関係のコンテンツ作りを行う。
ソニー銀行との関係も長く、Sony Bank WALLET はリリース当初から使用。国内はもちろん、ハワイ旅行でもフル活用し、「Sony Bank WALLET」ラブ。
Sony Bank WALLET 10周年記念キャンペーン実施中
2026年1月に Sony Bank WALLET は発行10周年を迎えました。
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Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
